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貧民夜想會 旧館


2009年08月10日 [長年日記]

_ [book]ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね

かなり前に購入した本

ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね
岡崎 京子
平凡社
¥ 1,260

「好きなまんが家は誰か」と問われて名前を挙げるのが、川原泉・松本大洋・岡崎京子の3人。川原泉は25年ほど、松本大洋と岡崎京子も20年近く読んでいる。とは言っても、3人ともそこまで熱心に読んでいるわけではない。川原泉は以前は単行本はすべて買っていたけど、今はそれほどでもない。松本大洋、岡崎京子も同じような感じ

でもそれでも、「好きなまんが家は誰か」と聞かれれば、迷わずこの3人の名前を挙げるし、好きな作品をあげるときも、3人の作品のどれかを必ずあげる

岡崎京子について

岡崎京子作品で一番最初に読んだのは「pink」だったと思う

Pink (MAG COMICS) Pink (MAG COMICS)
岡崎 京子
マガジンハウス
¥ 948

以前大学の倫理学の教授を囲んだ読書会で、彼女の「ヘルタースケルター」を取り上げたことがある

ヘルタースケルター (Feelコミックス) ヘルタースケルター (Feelコミックス)
岡崎 京子
祥伝社
¥ 1,260

正直言って受けは良くなかった。それ自体は「そうかもしれないな」という感じだったので、それほどショックでもなかった

で、読書会の中で教授に「なんで岡崎京子が好きなの」と聞かれて、自分はうまく答えられなかった。ただ、「彼女の作品の痛々しさから目が離せない」というようなことを答えた記憶がある

作品そのものから立ち上る痛々しさだけでなく、作中の言葉が時々ぐっさり刺さってくることがあって、それで岡崎京子が気になるのかもしれない

この「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」でも、ぐさっとくる言葉がいくつかあり、それもあって一気に読んでしまった

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