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貧民夜想會 旧館


2009年12月28日 [長年日記]

_ [book]今年読んでよかった本

今年は今日までに51冊の本を読みました (何点か書評を書いていないものがあります)。年初に今年の読書目標を「週に1冊読書(=年間53冊)」とし、それにはわずか及びませんでした。来年はもう少し読めるようにしたい

さて、今年読んだ本の中から、特によかったものをあげたいと思います

銃・病原菌・鉄(上巻・下巻)

銃・病原菌・鉄〈上巻〉—1万3000年にわたる人類史の謎 銃・病原菌・鉄〈上巻〉—1万3000年にわたる人類史の謎
ジャレド ダイアモンド/Jared Diamond/倉骨 彰
草思社
¥ 1,995

銃・病原菌・鉄〈下巻〉—1万3000年にわたる人類史の謎 銃・病原菌・鉄〈下巻〉—1万3000年にわたる人類史の謎
ジャレド ダイアモンド/Jared Diamond/倉骨 彰
草思社
¥ 1,995

上巻の感想下巻の感想

中国の冬—私が生きた文革の日々

中国の冬—私が生きた文革の日々 中国の冬—私が生きた文革の日々
梁 恒/ジュディス・シャピロ/田畑 光永
サイマル出版会
¥ 2,447

感想はこちら

この2点は時代も切り口も全く違いますが歴史書です。「歴史のうねり」というものを強く感じた2冊

特に「中国の冬」はとにかく圧倒された。「中国の冬」は文化大革命の悲惨さをこれでもかと伝える本だけど、悲惨な状況の中でも主人公=著者がただ流されるだけでなかったからこそ、これだけ胸に迫るノンフィクションになったのだと思う

「銃・病原菌・鉄」は、自分たちが生きている社会が、実はいくつもの偶然の成り立ちでできていることをわからせてくれた

予想どおりに不合理—行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

予想どおりに不合理—行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 予想どおりに不合理—行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」
ダン アリエリー/Dan Ariely/熊谷 淳子
早川書房
¥ 1,890

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面白いと同時に非常に考えさせられた本。経済学の観点から人間の本性が生々しくあぶり出される実験を知って、「人間ってどうしようもないけど面白い」と思った

時点として、次の2冊をあげます

貼雑年譜

貼雑年譜 (江戸川乱歩推理文庫) 貼雑年譜 (江戸川乱歩推理文庫)
江戸川 乱歩
講談社
¥ 4,200

感想はこちら

人間はどこまで耐えられるのか

人間はどこまで耐えられるのか 人間はどこまで耐えられるのか
フランセス アッシュクロフト/Frances Ashcroft/矢羽野 薫
河出書房新社
¥ 2,310

感想はこちら

ここにあげた5点のうち、友人が書いた書評を見て読んだのが2点、書籍に取り上げられていて知ったのが2点、Webを適当に見ていて行き当たった本が1点です。人から薦められた本に「当たり」が多いと感じた1年でした

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